
2013/06/07週まとめと相場推感<雇用統計>
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2013/06/07の終わり、ドル円レートは 97.53
前回記事では 100.46 と書いてましたから、
その差は マイナス293pips
最終的には3円ほどのマイナスとなりましたが
底値は94.982円をつけましたから、
振れ幅は怒涛の564pips
2013/5/23の天値の103.727からいけば874pipsと
9円近くも下げてきた勘定になります。
ちょうどその前の週、
『2013/05/17週まとめと相場推感<38.2ライン> 』
では
"1998年8月の147.71円を天井として
2011年11月の75.55円を底とすると
38.2の戻り地点は103.11円。
ちょうどここらが節目ということで、"
と書いていましたが、
思ってた以上の急激な落ちになったな、と
いうのが正直なところ。
前回の記事でも
"ここからの反転上昇はかなりきつい状況。
どう見ても当面のトレンドは下げ基調と
いうことになりそうですが・・
レートでは96円を切ったあたりでしょうか。"
と書いていましたが、
もう少しはジリジリとした展開もあっての
10日から2週間ほどをかけた下げの予想でした。
最終的には97円半ばまで戻してきたものの
予想以上の強く素早い下げには
意外な感じもありましたね。
昨夜の雇用統計は、
上下に1円以上の振れ幅のある
雇用統計らしい大きな動きでした。
週後半から100台半ばからもうすでに
強烈な下げが続いていたので
いつもの定番の「ロスカットを巻き込んで」
というヤツはもう十分に消化されていて
上げは上げの予想ではありましたが
雇用統計の上下の大きな動きには
ヒヤヒヤの方もまだまだ多く
おられたのではないでしょうか。
指標自体は、微々たる改善の数字に
過剰な反応で97円台まで大きく戻したようですが、
指標の数字の結果はどうあれ、
上は上、は、決まっていた感がありますね。
SeeyaFXのツイッターでは
いくつか目についた情報を流してありました。
"アベノミクスの底力が試されますね"
とも流していましたが、
昼間の麻生太郎は、注視するのみ、と
傍観を決め込んでいましたね。
まるで民主党の財務大臣の頃のような
虚無感の溢れた対応でしたが、
アベノミクスを標榜するのであれば
否定もしながら、"まさかやるのでは・・"と
マーケットに警戒されるような発言でも
するくらいのしたたかさが欲しいところ。
この正念場に真剣に向き合う姿勢がなければ
応援する気も失せてくるというものです。
とりあえずまだまだ
"がんばれアベノミクス!" は継続ですが、
為替介入のような直接的なものはNGなら
気の利いた次のオシャレな一手を
早めに繰り出してもらいたいものです。
さて、今回のエア・トレードは、
こんな感じ↓で終わっています。
真ん中すこし左あたりにある大きな動きが
昨夜の雇用統計になります。
大きなはっきりとした動きになると
さすがにきびきびと良い感じのチャートに
なってきますね。
こういう相場のときには
どのインジケーターをつかっていても
それなりに良い感じになるものです。
ただ値幅が大きいだけにエントリーには
それなりの度胸も必要になってきますが。
エア・トレードの亜種であるDAT_AIR_A3では
基本のプライスアクションでのチャネル表示から
移動平均線の3本が表示されるチャートに
パラメーター1つで切り替えることができます。
「Show_Channel」というパラメーターを
True→Falseにするだけですね。
ちなみにDAT_IchimokuSP2は
逆に「Show_Channel」をFalse→Trueにすると
SP2をベースにしたチャネルが表示されます。
移動平均線などと組み合わせて見るなどすると
面白いかもしれません。
パラメーターの設定の様子は
またYouTubeにアップしてありますので
興味のある方は見てみてください。
YouTubeは「DayAfterTrade FX」のチャンネルで。
サポートサインには、現在のところは
一目均衡表をベースにしたDAT製の亜種のもので
引き続き見てみています。
その画面は↓こんな感じ。
オリジナルの一目均衡表からは
それぞれのラインはいろいろと変えてあります。
ずっと使っている先行スパン2のSP2は
もともとのDAT製のものと同じラインですが、
他のものも同様にD.A.Tなりにいじってみた
ラインや、雲を表示してあります。
トレードしたみた感じはもちろん良好ですが
最終的にエア・トレードに組み込むかどうかは
まだまだ思案中な感じですね。
そしてメインのD.A.T Methodは、
今回も注目は日足でしょうね。
前回は、長期MA(赤細ライン)や雲の上限に
注目していましたが
もうおわかりのように簡単に割り込んで
雲の中へ突入どころかすでに下抜けして
日足のバーの本体もすでに雲下になっています。
サブウィンドウのDAT_TRENDの下クロスも
すんなり確定してしまいましたね。
いつもの定番路線でいけば
未来レート(グレーのバー)のように
雲の下限に沿って少しグズグズして
その後はSP2に向かって右下へ動いていく
パターンを見ることが多いのですが
今回はどうでしょうか。
サブウィンドウのノイズ・リダクションは
ゼロ・ラインに到達しつつあります。
これもゼロ・ラインから反転して
再上昇することもよくあるパターンですが
今回はどちらになるのか。
ここが下サイン確定となると、
相当に「ヤバイ」感じになってきます。
最低でもSP2(青太ライン)の下抜けは
避けたいところ。
麻生太郎はもともと95円程度だと
言っていたように思いますが、
97円台などでは、まだまだ、まだまだ、
"超円高"に変わりはありません。
ここからまた120円を目指して、
"がんばれ!アベノミクス!" ですね。
ダウンロードは『外為FXフォーラム』から。
⇒ D.A.T Laboratory (Lab.)
※D.A.Tから提供しているインジケーターの動作には
有効なDAT_KEY(マスター・キー)が必要です。
(詳しくは『DAT_KEY解説』などを参照ください)
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パラレルタイムフレーム
D.A.T Method 9.7.5 PTF M15/M5/M1
D.A.T Method 9.7.5 PTF H4/H1/M30
※参考記事 『パラレルタイムフレーム(PTF)の時間割』
シングルタイムフレーム
D.A.T Method 9.7.5 STF D1
D.A.T Method 9.7.5 STF W1
D.A.T Method 9.7.5 STF MN Since 2011.01.09
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『外為FXフォーラム』
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