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雇用統計-異次元の罠 












ドル円は106.92。

前回は 106.79 でしたが

下も104円の中盤から
上は107円の中盤まで3円弱の幅でしたので

相変わらずなかなかの動きでしたね。

ただ、いまのマーケットの空気感としては
貿易戦争をにらんだ様子見の雰囲気。

ショボショボの雇用統計に
よくあらわれていましたね。


実需からか底堅い後半戦もあり

ポジティブには、やっといったんの底打ちか、
というアタリでも良いのではないでしょうか。



日足的には
どのレベルでかにもよりますが

ここから雲を抜けてくれば
いっときは良い雰囲気でのマーケットに落ち着きそうです。

ただ相変わらず週足のチャートの形は非常に悪い。
簡単にはいかなさそうですね。


今回も、4時間足のチャートを載せておきましょう。




やっとしっかりとSP2(青太ライン)を上抜けしてきましたね。

グレーの未来レートはぴったりSP2まで下げてきていますが
この後、どうですかね。



日銀の緩和出口の議論は相変わらずのようです。

話題になっていた藤巻議員のブログ記事から
引用して載せておきます。

興味のある方は覗いてみるといいんじゃないですかね。

関係ない内容もたくさんありますが、記事の下のほう、
「(付録その②)」に参議院予算委員会での
日銀・黒田総裁とのやりとりの議事録が載っています。


藤巻健史 オフィシャルウェブサイト
本文&フジマキな日々(春到来&多忙な2週間)
https://www.fujimaki-japan.com/takeshi/5499


要点をまとめると、



 資産サイドの国債  52兆円→452兆円
 当座預金残高   4.4兆円→367兆円

 異次元の量的緩和
 →異次元の量的・質的緩和の質的緩和というのは
  長期国債を買い始めたということ
 →民間金融機関から国債を買う
  →支払は現金でなく日銀当座預金に振り込む

 2018年2月末現在
 日本銀行が保有する長期国債の額面総額
 419兆円
 うち残存期間が1年以上の国債 367兆円
        4年以上の国債 246兆円
        8年以上の国債 139兆円
        15年以上の国債 65兆円

 →1年以上の国債 367兆円 長期金利
 →量的・質的金融緩和からの出口の局面では
  日銀当座預金に対する付利金利の引上げによって収益が減少

 →債券取引損失引当金を拡充
 →なお、現行の日本銀行法では政府による損失補填に関する条項はない

 日本銀行が保有する国債 →2017年9月末時点で9.2兆円の含み益超



もちろん、専門家ではないので詳しくはわかりませんが

ざっくりと表現すれば

400兆円分の国債を購入し当座預金に振り込んだが 
当座預金からの引き出しは40兆円程度、

360兆円はまだ積み上がったままになっている、
と、いうことになるのかもしれません。


もしマーケットをただ刺激するために
大きな金融緩和をしているように演出してみせかけて

実際には40兆円しか流れていないということであれば

「異次元」のわりに106円台という円高になっている現状も
案外、理解の範疇にあるのかもしれませんね。


まぁ、いろいろと難しいテクニックもあるのでしょうが


まだまだ出口どころか、これからではないのか?


というところですかね。



では。今回もこのへんで。


がんばっていきましょう。






月足


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雇用統計-罪深き黒田 












ドル円は106.79。

今回の雇用統計は
雇用統計らしくない小ぶりさで

警戒感の強さがあらわれていましたね。


前回の2/5 は 110.15 、前々回 の 1/8 は 113.04 でしたので
この2ヶ月で6円以上下げてきたことになります。


4時間足のチャートには
その2ヶ月間がちょうど出ている感じになりますが



1/9 にSP2(青太ライン)を切り下げてから
1/23にあたらしい次のレンジへ急落開始。

今週終わりにやっとSP2にタッチし直したところで
グズグズな様子見状態になっていることがよくわかります。

米国原因でいろいろ報道されいますが
結局その根っこは黒田日銀の失策にあることはあきらか。

黒田が発言するたびに、とにかく下げ。

失われた期待や信頼は
もはや回復は無理ということでしょう。


今回も一番下に月足のチャートを載せていますが

バブル崩壊後の93年から94年頃に
よく似た雰囲気になってきているような気がします。

マイルストーンの赤ラインでいけば
105.50 - 110.00 - 113.50 のレンジ。


ここで下げ止まって 113円まで回復したとしても

94年1月を頂点に、
95年4月には80円を切るまで下げています。

円高が進んで、企業の海外への生産移転が加速して
デフレが強烈に進んだときですね。


月足のDAT_TRENDは下げクロスが確定し
レッドが点灯しています。

日足以下のチャートでは
いったん踊り場的かもしれませんが

週足、月足のMethodのチャートは
非常に形の悪いチャートになっています。

月単位での見通しでは
当面、マイルストーンの102円の赤ラインが
メドになってきそうな感じですね。

小休止でこれからいったんの戻しが入ってきたとして

この急落で買いを漬けてしまった方にとっては
どこであきらめを入れるか、
そして反転で売りの追いかけを入れるかどうか
大きな課題になりそうです。

レバ規制の問題もありますからね・・・^^;


こんな状況で、「出口の検討」を口にする黒田には、
あまりのセンスのなさに、あんぐりしかありません。

打つ手のない深い深いデフレ再開に
今度こそ耐えきれずハイパーが来るのかもしれません。
そうなれば漬けてる買いがあればあきらめず
とっておいたほうが良いとも言えますが(笑


では。今回もこのへんで。


がんばっていきましょう。






月足


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11年目。 












ドル円は110.15。


前回は 113.04 でしたので
最終的には3円ほどの下げ、になりますが

途中、108円の前半中ばくらいまでいきましたので
5円近くの幅があったことになりますね。

年が変わっていっときは
静かに推移していたものの

9日に日銀の超長期国債買い入れ減額で
ジャブが入ってからは113円から降下開始。

23日に出口検討を否定しそこなって
111円からまた下降。

頃合いで109円台に戻してきたところで
26日には物価目標の達成を匂わせて

このタイミングでか?!、と言いたくなるような
念押しの逆噴射一撃(笑

108.20円台までの下押しでした。


世間では仮想通貨の暴落のほうが
大きなニュースになっているようですが

慎重に慎重に進めてきたFRBに比べると
日銀の稚拙な進め方には辟易の感がありますね。

何だかんだで、日銀の発表の度に下降していったのが
チャートを見ればすぐにわかります。


昨年終盤からの「1月の下げ」予測は
あたったことは当りましたが、

9日以来、日銀の緩和縮小が皆の頭から離れなくなり・・・
まさか自分で自分の首を締めてくることになるとは
予想外ではありましたね(笑


さて、これも、お約束の
今年1年の相場の年間予想ですが、

例年通り、1月も下げだったこともありますので、

これまたこの1年も例年通りということで良いでしょう。

転換点は4月と6月、そして9~10月。

2月後半から3月も動きがあると言えばあるでしょうが
やはり一番のポイントは6月ですかね。


大御所では大きな円安を言われている方もいるようですが
どうでしょうか。

ここから113円を超えてくるのは
相当難しいような気もします。

それよりも近々108円を試す流れが続くようであれば
下抜けすると酷いことになりそうですね。

去年の4円レンジを拡大して
このまま108-113円の6円レンジ内でなんとか
やり過ごしてもらいたいものです。


辛坊さんは「わりと円安で・・」なんて
わけのわからんことを言ってましたが(笑

110.15は超円高です。

当面のターゲットは
今回の1時間足SP2の踊り場だった110.827。

これでもなかなか難しいかもしれませんが
なんとかがんばってもらいたいものです。


では。今回もこのへんで。


がんばっていきましょう。






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