
勝てない原因はナニか。解明とその対処法。
円高ドル安もやや一服か、とも思われましたが
現在のレートはまた80円台の 80.39。
いよいよ歴史的高値がレンジに入ってきまたね。
84円台、82円台、80円台。。と
2円刻みで踊り場でグズつきつつも下げ傾向は継続。
そんな印象もありますね。
Methodは DAT_TREND_HIST をちょびっと改良して
現在も継続してトレード中です。
以前にありました DAT_TREND_HIST のバンドは
ATRから導きだしたラインを表示していましたが、
現在は DAT_TREND_HIST からの標準偏差のバンドを表示して
どんな感じかトレードで使ってみています。
少し前の画像ですが、こんな感じ↓の画面です。
※画像のインジケーター(MT4)のダウンロードは→
※リクエストの際は「サイト・ポリシー」にそって随時配布しています。
※インジケーターのセットアップ・設定、テンプレート等については
『サイト・インデックス』または『Reading Guide』を参照ください。
さて、今回は、
"トレードの心構えとかヒントみたいなものを" との
リクエストをいただきましたので、
あくまでも私見になってしまいますが
ちょびちょびっと書かせてもらおうかと思います。
タイトルは『勝てない原因はナニか。解明とその対処法』ですね。
では、トレードをしたとき "勝った" というのは
どういう状態のことを指しているのか?
よほどの初心者でもない限りは、あるトレードをするとき
誰もが "どのくらいの利幅を目標にするか"というイメージをもって
エントリーしますよね。
"勝った" という場合、それはとりあえずプラスで終れたときなのか。
それともイメージしていたその利幅が獲れたときでしょうか。
恐らくは、目標としていた利幅が獲れたとき、ですかね。
プラスでは終れても目標まではいかなかったときには
あくまでも "勝てなかった" トレードに入れそうな気がします。
これをひっくり返せば
"勝てなかった" 状態をあらわしていることになりそうです。
プラスでは終れても目標までいかなかったときは引き分け。
"負けた" というのは目標としていた利幅が獲れなかったとき、
ということになりそうです。
でも、実際にはどうでしょうか?
当方だけかもしれませんが、"負けた" というときは
あくまでもマイナスで終ってしまったときを指します。
"勝てた"というのは目標の利幅が獲れたとき。
"負けた"というのは損切りになってしまったとき。
このときプラス1pipsから目標の利幅まで空白地帯があります。
ここが『トレードの落とし穴』になります。
"勝てない"原因はナニか、と言えば、原因は2つしかありません。
①そもそもの予想した方向が間違っていた。
②損になるまで待ってから決済している。
①はエントリーしてから決済まで1度もプラスにならなかったケース。
残念ですがこれは勝ちようがありませんのでエントリーの確度を
上げていくしか方法はありません。
②は少なくとも1度はプラスになった場合。
目標の利幅に到達したならプラス決済して"勝てた"ハズですから、
この場合は『トレードの落とし穴』のケース。
さて、どうでしょうか。
もちろん両方に心当たりがあると思いますが、
①は論外として、ここでテーマにするのは②のケース。
いったんは勝てていたのに結局損切りになった、という場合です。
それは目標の利幅までいかずWaitしているあいだに
マイナスになって損切りとなってしまったり、
目標の利幅には達したがまだ行けると欲を出したばかりに
レートが戻ってきてしまってWaitするしかなくなって
結局トレンドは反転して損切りの事態になってしまった。。
そんなケースですね。
プロスペクト理論がどうこうなどとと難しいことは言いません。
自分自身で「損」になるまで待って決済しているからこそ
損切りで終わるトレードになってしまっている、
それを意識してイメージしてみてください。
『トレードの落とし穴』が大きければ大きいほど
その穴に陥りやすいということになりますが
もともとの自分が想定しているトレードのスタイルが
スキャルなのかデイトレなのかスウィングなのかなどによって
同じ幅であってもその大きい小さいは変わってきます。
例えば、同じ10pipsであっても、
最初からスキャルなのかデイトレ、スィングなのかで
その穴が"大きい"となるか"小さい"となるかが変わってくる
ということですね。
トレードスタイルと自分のエントリーの確度、それと
この落とし穴の大きさのバランスがとれていないと
なかなか"勝てない"ということになりそうです。
D.A.Tでのトレードスタイルはスキャルがメインですので
その『トレードの落とし穴』の大きさは小さければ小さいほど良く、
目標とする利幅がエントリーのポイントから近ければ近いほど
穴の大きさは小さいわけです。
そんなことでReading GuideのD.A.TMethodの項を読んでもらえると
よりイメージがつきやすいかもしれませんね。
では。今回はこの辺で。
『皆の英知を結集して』
ともにがんばりましょう!
では。また。
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コメント
ほんとにそうですね。
損になるまでしっかり待ってから決済してます(^^;
MACDとかRCIとか、手法もブレークアウトとかドラゴンとか
いろいろ試してみたんですがなかなか儲けにつながりません。
何か良いアドバイスをいただけないでしょうか。
大当たりって感じです。
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『FX・投資ブログランキングMAX』管理人の伊藤 早智子と申します。
10月24日、ランキングサイトを立ち上げました。
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無期限休止ということでもう更新されないのかと思っちゃってました;;
自分の場合は①の場合も・・・w
11月になったのでマスターキーのリクエストしたいんですが
更新してもらえますか?
いつもながら読みごたえのある記事です。
たしかに文字で伝えるには限界あるでしょうね~。
もっと詳しい話を聞いてみたいですが
Seeyaさんはセミナーとかはされないですか?
おはようございます
感謝です。ありがとうございます!
自分はスキャルなので
落とし穴は小さいほどいいですね(笑)
アドバイスありがとうございます!
コメントありがとうございます♪
表現したいことの半分も文字にできませんでした(笑
文字にするのはやはりムズカシイですネ~^^;
またよろしくお願いします♪
がんばってまいりましょう☆^^
『トレードの落とし穴』
腰までつかってる気がします。。
なんとかして這い出したい!
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