
レバレッジ規制対談
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こんにちは。Seeyaです。
日本代表が帰国しましたね。
みんな実にすっきりした顔をしていたのが印象的でした。
やはりデンマークに勝った1戦のおかげですかね。
かなり大きな自信につながったのではないでしょうか。
今回手をかけたベスト8!
次こそは何とかがんばって欲しいですね。
サッカーの話題はこれくらいにして。。。
いよいよ残すところあと1ヶ月になりましたレバレッジ規制。
8/1から取引金額に対して2%以上の証拠金が義務付けられます。
いわゆるレバレッジでいうと50倍ということですね。
ちなみに来年の8/1からは4%以上ということでレバレッジは25倍
ということが決まっています。
そんなことでちらちらネットを眺めてましたら
SeeyaFund からも中国の情報収集用にリンクを張っています。
『サーチナ(Searchina)』 http://searchina.ne.jp/ で、
昨日6/30からクリック証券の社長の対談記事が
はじまっているのを見つけました↓
第1回:6月30日(水) 「FX市場」が急成長した時代背景とは?
第2回:7月 2日(金) 「レバレッジ」と「スプレッド競争」が支えてきたFX市場の急成長
第3回:7月 6日(火) 「レバレッジ規制」がもたらす投資手法の変化とは?
第4回:7月 9日(金) 低レバレッジ時代の投資ツールとは?
第5回:7月13日(火) 「全額信託保全」「レバレッジ規制」でFX取引はより安全になる
第6回:7月16日(金) 将来の日本を考えるとFX口座は必携品?
第7回:7月20日(火) クリック証券、韓国市場進出の意味とは?
第8回:7月23日(金) 「レバレッジ」を使って資産を守る時代がやってくる?
この記事の時点ではまだ第1回が掲載されただけなので
このあとどういう話になっていくのかは見えませんが
とにかくクリック証券は
いま一番ノッてるFX業者のひとつということもありますから
ずっと以前からFXに親しんでいるという方はともかく
最近はじめたという方には一見の価値はあるかもしれませんね。
個人投資家やFX業界から大きな反響が起こったレバ規制ですが
これでわれわれのトレードはどういう影響を受けるのか。
外為オンラインなどのレバ200倍を例にすると、
話しを簡単にするために、100円/ドルとして
1万通貨で、10,000 × 100円 = 1,000,000円
レバ200なので200で割ると
1,000,000円 ÷ 200 = 5,000円 (証拠金)
それがレバ50になるので
1,000,000円 ÷ 50 = 20,000円 (証拠金)
と、なるわけです。
1pips = 100円 は変わらないので
1トレードにかかる証拠金は大きくなりますが
そのぶんロスカット(損失)になりにくくなる、というワケです。
ただもしロスカットになった場合の、そのときの損失額は
レバ50のほうがかえって大きくなるのですが。。。
D.A.T Method のレギュレーションでの
『ロットの考え方』
http://dayaftertrade.blog45.fc2.com/blog-entry-202.html
からいくと
8ロットで4勝1敗、勝率80%として、
5000円×8ロットで必要な証拠金は4万円、
余裕を見て資金の投下率を40%とすると必要な総資金は10万円
だったのが、
20000円×8ロットで必要な証拠金は16万円、
余裕を見て資金の投下率を40%とすると必要な総資金は40万円
と、いうことになります。
これだけ見ると、とてもやりにくい環境になったかのように見えますが
利幅の4pipsでの利益も同じなら、ストップ幅の16pipsでの損失も同じ。
『ストップの考え方』
http://dayaftertrade.blog45.fc2.com/blog-entry-200.html
資金を口座に入れたあとは、何もかわらない、とも言えます。
10万円で始められたFXを、
40万円で始めなければならないことになって、
10万円負けてしまったらやめていたかもしれないFXを、
40万円まで使い切ってしまったら。。。 元も子もないですよね。
人気の高い店頭取引から取引所取引(くりっく365)へ流そう、とか、
FXへの参入障壁を高くして、株式の方へユーザーを流そう、とか、
個人国債を買わせるように仕向けよう、とか、
そういったネライはあるのかもしれませんが
このレバレッジ規制の矛盾点かもしれませんね。
まぁ、勝っても負けてもpipsからくる損益の金額は同じですので
あとは自分の資金管理がポイント、ということでしょうか。
では。では 今回はこのあたりで
『皆の英知を結集して』
ともにがんばりましょう!
では。また。
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コメント
>kasiさん
ホントに、ですネw
市場原理主義の規制緩和&自己責任の路線から一転して
今度は、規制、規制、の世の中になってきました。
どの経済紙にもよく見かけるようになりましたが
無能な庶民が愚かなことをやらないよう
優秀な役人が統制をかける、という風潮のようです。
規制でがんじがらめにすることももちろんですが
簡単にそのときどきでルールが変えられていくと
ルールの信用自体が失くなってしまいますよネ~^^;
>Seeyaさん
レバレッジ規制もそーですけど、貸し金規制しかり、
ホント、規制が多いですよね^^;
それぞれ、保護という大義名分を掲げているのですが、
いまはFXにしても、株にしても、リスクがあるということは、バカみたいに懇切丁寧に説明を受けているはずで、貸し金にしても、ご利用は計画的にってCMを耳にしたことが無い人はいないはずです。
それなのに強制一律にリスクを取れなくする。借りられなくする(借りるというのもリスクを取る行為ですよね)というのは過保護すぎですね。
そういった、規制でがんじがらめの社会は、活力を失っていくように思えるのですが。。。自由にやらせてほしいものです。
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