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イエレンの憂鬱 


















ドル円は 119.62。

前回は 119.06と書いていましたから
プラス56pips。


前回に引き続いて
結果的にはぼちぼちの上げ。

イエレン発言からの急激な下げも
なんとか復旧して戻ってきた感じですね。


ダウは最高値更新ということですが
それでもイエレンさんの不安はぬぐえず

米国の見通しには、まだまだ不安いっぱい
というところでしょうかね。

ここで金利を上げたりすれば
一気に冷え込んでしまうような
気がしているのでしょうか。


QEの終了で
新興国からの資金引き揚げが問題になりましたが

金利の上げ方向が確定となれば
さらに資金の流れ込みが激しくなって

より一層、景気感が良くなって
良いことしかないようにも思えますが・・・


インフレの加熱過ぎからのリスクの増大の方が
警戒感が強い、ということでしょうかね。


円はすっかり蚊帳の外。

アベノミクスも経済はそっちのけ。

もうすっかり政治闘争中ですね。


チャートは、いつ壊れてもおかしくない、
そんな状態です。

まだまだもう少しの間は、
手は出さないほうが懸命でしょう。


119円台はまだまだ超円高です。

目を覚ませよ、アベノミクス、ですね。


がんばっていきましょう。



今回も、直近目安の4時間足チャートと
相場観目安の週足、月足チャートを載せておきます。
こまかいマーケットの様子は記事動画で。

4時間足


週足


月足






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ドル円はなぜ動かない。さらなる一手は。 


















ドル円は 119.06。

前回は 118.76と書いていましたから
プラス30pips。

上下に1円ほどの狭いレンジ相場でしたね。


CPI vs GDP での記事でも書きましたが

円安政策での物価上昇視点と、

原油安からの名目GDP優先視点と、

どちらの論客からも文句の出にくい
非常に居心地の良いレンジということなのでしょう。


アベノミクスの視点からいけば、
ただの方針のブレからくる「ゆらぎ」が

この「凪」に表れているだけのようにも見えますが・・・


2発の黒田バズーカで演出してきたアベノミクスも

ドラギ・バズーカ、習バズーカ(?)と
砲弾の打ち合いで効果も薄れそうな
感じになってきていますので、

原油安の影に隠れて言い訳がましい限りですが

正直なところ「手詰まり感」が強いのかもしれませんね。


そもそも消費税は
「モノを買うときにかかる税金」なわけですから
消費マインドには冷水なワケで

それをやっている限り
経済が簡単には上向かないのは
小学生でもわかる理屈。

出来れば撤廃する方が良いのでしょうが

どうしても税収増、直間比率の是正が必要、
と、いうことであれば、

せめて内税のみにするか、「売上税」化するなどして、

「モノを買うとき」に目に見えないようにしなければ
うまくいくことはないのでしょう。


考えてみると、「消費税」というのは

「財政悪化」というガンに対しての
抗癌剤治療のようなものですね。

やめるにやめられず、効果も出ることはあるが、
あまりに辛い副作用もある、ということ。


1980年代の超絶景気の時代に
ちょっと始めてみたら1年も経たずにバブルは崩壊し、

それ以降、症状は悪化し続け、
徐々に、徐々に抗癌剤治療の薬を強くしていっている。

そんな状態ですかね。


報道などでは目にすることが無いような気がしますが

米国では消費税は導入されていない、とのこと。

輸出での戻し税や、輸入時の課税で
議論がつかないのが要因ということのようですが

消費税ではなく売上税としているのは
やはり賢さが違う、と、いうところでしょうか。


どうせなら日本も、消費税も法人税もやめて
売上税の1本にしたらいいんじゃないかと思いますね。

買うときに消費者が払う税ではなく、
売った金額に応じて販売者が収める税。

後で税率が上がったとしても
当然に販売価格に転嫁できる法にすれば良い。

2%の物価上昇を目指すなら
2%税率を上げればそのぶん物価は上がる。
名目の売上高も上がる。給与も上がりやすい。

公定歩合と同じように景気の変動にあわせて
その率を操作して景気を調整すればいい。


利益が出ていないからといって
税収が上がらないということもない。

わけのわからない輸出戻し税なども不要。

1本化で企業や役所の事務も簡素化できるし、

物品の種類や業種によって税率を定めれば
役人の利権も保護される。

いいことづくめのような気がしますね(笑

是非、考えてもらいたいところです。



何だかまた

まったく為替の話でなくなってしまいました・・・



長くなりましたので、
チャートの細かくは、記事動画で、と、いうことで、

今回はこの辺で。


119円はまだまだ超円高です。

まだ、まだ。まだ、まだ。

がんばれアベノミクス、ですね。


がんばっていきましょう。



今回も、直近目安の4時間足チャートと
相場観目安の週足、月足チャートを載せておきます。
こまかいマーケットの様子は記事動画で。

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"日銀関係者"の思惑 


















ドル円は 118.76。

前回は 118.95と書いていましたから
マイナスの19pips。


一時は120円を大きく上抜けて
予想外に早く再上昇かな、とも思いましたが

何のイベントもなく突然の急降下。
一瞬、目を疑いましたね。


出処はブルームバーグだったようで

"日銀関係者" の話で

現時点での追加緩和は逆効果
10月の追加緩和は消費者マインドに悪影響だった

と、いうことのようですが、





なんだかな・・・、という感じですね。


前回記事で、CPI vs GDPと書きましたが、

これまでの長い長いデフレで
いったい何を学んできたのか。


超円高の長く深いデフレの中で苦しんできたポイントは、
この超速の円安では裏返しにメリットとなるはず。

そこを活かさずに
超円高のときのメリットの裏返しの
いま生じるデメリットに視点をおいていては

デフレ時代に失敗していた考え方を
また繰り返すことになりますね。


トレードで言えば
下げトレンドの時に一生懸命買いを入れ
ロスカットを喰らい続けたのにもかかわらず
上げトレンドに変わったのに今度は売りを入れたくなる。

往復ビンタの典型例、ですね。


円安は円安で確かにデメリットは出てくるでしょうが、
メリットを活かしてそれを最大化することで
生じたデメリットは相殺されるようにする。

デメリットを潰すためにメリットを殺してしまうやり方では
いつまでたっても勝つことはできません。


激下げの規模は、雇用統計にも匹敵する程の
1円半ほどの下げになりました。

記事を書いた"日高"という人物はいったい何者なんだ、
という気持ちもありますが、

そういう記事がポッと出たときに
これほど大きな反応があったということは

マーケットも「もしかしたら・・・」という大きな疑念を
常にもっていたからこそ、と、いうことなのでしょう。


118円台はまだまだ超円高です。
円安の道はまだ半分も来ていませんね。

まだ。まだ。

がんばれアベノミクス、でしょう。


またつまらない話になってしまいました・・・


今回もチャートの細かくは、
記事動画で、と、いうことで。


がんばっていきましょう。



今回も、直近目安の4時間足チャートと
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雇用統計-CPI vs GDP 


















ドル円は 118.95。

前回は 117.44と書いていましたから
プラスの151pips。

昨夜の雇用統計は若干良かった程度でしたが

市場予想は期待薄だっただけに
雇用統計らしい上げ上げの良い結果となりました。

117円前半から118円前半まで
1円ほどの値幅がありましたね。


最終的なこの雇用統計の結果は
いつものように来週の出だしまで
見ておく必要はありますが

この底上げをきちんと維持し
118.50を底にしたレンジに
ステップアップさせることが出来るか、が
当面のポイントになってくるのでしょう。


先月の1月からここのところずっと
マーケットの話題は欧州中心で
円はすっかり蚊帳の外の印象ですが

この間、アベノミクスは気もそぞろ。

いまひとつ方向感が定まらなくなって
きているような気もします。


原因は、欧州というよりは原油安。

これまではデフレ脱却を第一に
ソフト・インフレの物価上昇を第一に
掲げていたように見えましたが

昨年後半からの原油安に色気を出して
GDPの拡大を重視する方向へ
舵の向きを変えてきたように見えます。

物価上昇重視をCPIサイドとするなら
景気拡大重視はGDPサイド。

CPI vs GDP のせめぎ合い、と
いったところでしょうか。


アベノミクスの進めた円安の効果で
ようやく国内に雇用が戻りつつあるのに
この方向転換は何とも残念。

やっとここからが
第3の矢の見せ所のはずなのですが
何かを見失っているように見えますね。

いろいろ手を出していては
出せたはず効果も出なくなってしまいます。

ブレない方針が大事ですね。


話がまた大きくなってしまいました・・・


今回もチャートの細かくは、
記事動画で、と、いうことで。


118円台はまだまだ超円高です。
がんばれアベノミクス、です。


がんばっていきましょう。



今回も、直近目安の4時間足チャートと
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4時間足


週足


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