
最後の正念場 - 隠れ介入の効果は
ドル円は 77.71
相変わらずの超円高に変わりはありませんが
帳尻合わせなのか、だいぶ上がってきましたね。
今月の1発目の記事、
『またまた史上最大、為替介入-絞り出された8兆円の行方は』
http://dayaftertrade.blog45.fc2.com/blog-entry-456.html
で、
"とりあえず今月は上昇バーになるはずです"
と書いていましたが、
Infoseekをみると今月11/1の始値は78.16。
はてさて、そこまでいけるのかどうか、と、いうところですね。
今週の一番大きなトピックは、
何と言っても「ドイツ国債の札割れ」(未達)のニュースでしょう。
日本の国債のこともあるのか
あまり大きな扱いではなかったような気もしますが、
ヨーロッパではもっとも盤石だと思われていたドイツの国債までが
信任を得らない状態に陥ってしまったのは
非常に大きな意味があります。
米国との負けポーズの張り合いだというウワサもあり
いまのところマーケットも強い反応はないようですが
6割程度しか消化できなかったとも聞いていますし
かなり心配な状況ではあるように思います。
イタリアの金利は7%を超え、スペインは6%台、
フランスも6%台が見えてきているようです。
いよいよ感がかなり強くなってきていますね。。。
年末や、その先の例年激動のある3月に向けて
またアンテナを大きくしておく必要がありそうです。
そんな大きなテーマを追いかけつつ。。。
今週の Method 9.7.5S のチャートは↓こんな感じ。
※ブログからの配布は「サイト・ポリシー」にそって行っています。
※インジケーターのセットについては過去記事を参考に。
※取引システムの画像のときは「外為オンライン」デモの画面になります。
※配布中のインジケーター(D.A.TMethodなど)のダウンロードは → こちら
※インジケーターのセットアップ・設定、テンプレート等については
『サイト・インデックス』または『Reading Guide』を参照ください。
今週も、最後の最後、
77.50あたりから77.70超えあたりまで
グングンと上げが続いて終わっています。
グングンといっても幅が小さいのが寂しいところですが
この時期は例年はもう
マーケットの動きは閑散となってくる頃ですので
まぁまぁな動きではないでしょうか。
今回の "RCIのキモ" は、
画像を見れば一目瞭然ですね。
下がりそうで下がらない。
長期線(実線)の黄線は上に張り付いたまま、
短期線(点線)が下がっては上向きに折り返しながら
レートはグングン上昇していきます。
特に画像の真ん中少し左あたりにある
短期線がいちばん上まで駆け上がり
2つ目の山での2度目の下げが来そうな場面。
ここで「売り」を入れると右上にもっていかれます。
そして待っても待ってもレートは下がって来ず
今週は "漬けたまま終わり" ということに
なっているかと思います。
ではこれをどう防いでいくか、ということですが、
下の画像を見てもらうとわかるかもしれません。
下の画像はどちらも D.A.T Method の PTF版で
違いはメインのインジケーターが DAT_MACD(上) か
DAT_TREND(下) か、ということになりますが、
MACDでもこのシーンではすんなりと回避するのは難しく、
"DAT_TRENDで回避せよ" ということになります。
まぁ、動きのあるMACD版のほうでもそれはそれで
それなりのトレードの仕方がある、ということには
なってくるのではありますが。。。
そして以下↓が"いつも系"の画像です。
※ブログからの配布は「サイト・ポリシー」にそって行っています。
※パラレルタイムフレーム(PTF)については過去記事を参考に。
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いつもの5分足ベースのPTF(パラレルタイムフレーム)
左から15分足・5分足・1分足のチャートです。
(今回もサブは上の画像が DAT_MACD、下が DAT_TREND。
それぞれ DAT_MTF のパラメータ「ShowIndicator」に
"DAT_MACD"、"DAT_TREND" と設定して表示できます。)
こちら↑は、今回は4H足をベースにした
パラレルタイムフレーム(PTF)のチャートになります。
いちばん左に日足、真ん中は4H足、右に1H足。
日足の"ドーン"と上にあがっているバーが
先月終わりの為替介入のときのものになります。
上の青太のSP2のラインを突き抜けましたが
そこで定着できずにすぐに下降して
SP2のライン下でグズグズした格好になっています。
下げは雲の下限でナンとか止まり
今週の上昇局面につながっているのがよくわかります。
為替介入でSP2の上に乗っけられれば
もっとすんなり良い状況にもっていけたのになぁ
と思うところはありますが、
このあと上昇が維持できれば
これはこれで、まだOKの範疇でしょう。
まだまだ「こっそり介入」が続けられている、
というウワサも耳にします。
せっかくの介入ですから結果につながらなければ
何兆円もを捨てることになってしまいます。
始めた以上はガンバってもらいたいですね。
そして下のチャート↓が、これもいつもの年初から続けてみている
『誰も聞かない、わりと長期予報』(2011/1/9)
の、月足チャート↓になります。
今回も、MACDベースのチャート(上)と
TRENDベースの月足チャート(下)を並べてあります。
今月が上昇バーで終われるのか、最後の正念場です。
じっくりと睨んでいきましょう。
それでは。今回もこの辺で。
『皆の英知を結集して』
ともにがんばりましょう!
では。また。
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- [2011/11/26]
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TPP:日本≒ユーロ統合:英国
77円ラインでホッと一息、良しとしたのか
それとも頭を抑えられ上抜けできなかったのか。
最後はボチボチ、ドル円レートは76.88。
ネットでは先月末の為替介入8兆円のドブ捨て論も
たくさん出ていました。
そんな中、相変わらず今週も
一番のトピックはTPPと公務員宿舎。
公務員宿舎のほうはどうでも良い話ですが
前回の記事で、
このTPP参加は、四半世紀ほど前の
「プラザ合意」と同じ匂いを感じます。
と書きましたが、
このTPPの話の中での日本の立ち位置は
欧州のユーロ統合時のイギリスの立場に
似たものも感じます。
イギリスはユーロ導入に参加せず、
独自の立場を崩しませんでした。
TPPにメリットがない、または危険があるのであれば、
断固として独自路線を貫く。
そういうことでも良いのではないでしょうかね。
逆にTPPをテコの原理につかって
日中韓のFTPを有利に進めたほうが
よほどメリットがあるように思えます。
どんなモンなのでしょうか。。。
生活保護は200万人超え、だそうです。
年金もらうより生活保護のほうがもらえる額が多い、
というワケのわからない状況もあるのでしょうが
デフレも少子・高齢化も保険・年金崩壊も学力低下も、
貯蓄率低下も、貧困の連鎖も、経済格差の拡大も。
みな「円高」が原因・遠因である、というのが
自論です。 (「SeeyaFund」参照)
やれば良いことはわかっている、
でもやりたくてもやれない現状を打破するには
どうすればいいのか。。。そこが問題です。
イギリスは「金融立国」を目指してビッグバンを行い
ロンドンを世界一の金融センターに育て上げました。
結局はサブプライム以降、金融崩壊に巻き込まれたので
それが良いことだとは限りませんが、
このディ・アフター・トレードでも大昔の記事で
"Methodを国策にして欲しいくらいですね"
と吹いてたこともありました。
自宅でもできる「トレーダー」なら
どんなに高齢者が増えても、頭と指が使えれば
いくらでも活躍でき、儲けられる可能性を手にできます。
FXのブログをやっている立場的には
そういう路線も選択肢のひとつなのになぁ、と、
相変わらずそう思うトコロではあります。
そんなことで。。。
今週の Method 9.7.5S のチャートは↓こんな感じ。
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今週は、最後の最後、
40pipsほどグングンと上げが続いて
77円ちょうどあたりで跳ね返され
少し戻ってグズグズ上下したところで終了、
という感じです。
今回も "RCIのキモ" となる部分がよく出ています。
76.55あたりから77円あたりまでのグングンの中で
上がり始めのところ、76.65あたりの部分ですが、
RCIの左のほう、太い青・赤が上げクロスしたあと、
最上まで上がっていた短期線(点線)が下まで降りて
長期線の黄線にあたって上に折り返しています。
このタイミングで「買い」を入れることになります。
RCIの典型的なパターンです。
非常にわかりやすいタイミングになっています。
そして短期・長期線ともに最も上まで上昇し
黄線とクロスするように短期線が下げに入った部分。
チャートで言えば、76.85あたり。
この部分も RCIの典型的なパターンですネ
こちらは悪い意味、ダマシのパターンになりますが
うまくいけば、先ほどの上昇の買いのエントリーと
この下げの売りのエントリーで、往復が獲れますが
ここでは下げがうまく進まず、
短期線は下げの途中で折り返してまた上昇。
押し目買いのポイントになり次の上昇につながります。
今回はそれほど逆の幅が大きくありませんでしたが、
こういう場面でためらって損切りが遅れてしまうと
大ケガをすることになりかねませんので
RCIでのトレードでは十分に注意が必要です。
ま、古くからの『D.A.Tフリーク』の方には
まったく "耳タコ" な話だとは思いますが
『RCIの解説』 ディ・アフター・トレード
http://dayaftertrade.blog45.fc2.com/blog-entry-219.html
これからRCIを使いたいという方には
ぜひ気をつけてもらいたいポイントです。
そして以下↓は"いつも系"の画像です。
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いつもの5分足ベースのPTF(パラレルタイムフレーム)
左から15分足・5分足・1分足のチャートです。
(今回もサブは上の画像が DAT_MACD、下が DAT_TREND。
それぞれ DAT_MTF のパラメータ「ShowIndicator」に
"DAT_MACD"、"DAT_TREND" と設定して表示できます。)
こちら↑は、今回は1H足をベースにした
パラレルタイムフレーム(PTF)のチャートです。
右下がりの青太のSP2のラインとともに雲も右下に流れ、
レートが上抜けできずにいるのが見事に見て取れます。
最後の最後、ググッと下げて76.50を切ってくると
また危ない感じの場面でしたが、
介入が入ったのかどうかは定かでありませんが
ググッと雲まで戻して一服、というところです。
見ての通り、このあとSP2がググッと下げが入っており
未来予想レートはそれとクロスするようなかたちで
上げが出ています。
このとおりになればしめたものですが、
もしSP2を上抜けできれば、未来予想レートからの雲も
上向きに反転してくるのでそのまま維持できるとGood!
に、なってきます。
そして下のチャート↓が、これもいつもの年初から続けてみている
『誰も聞かない、わりと長期予報』(2011/1/9)
の、月足チャート↓になります。
今回も、MACDベースのチャート(上)と
TRENDベースの月足チャート(下)を並べてあります。
短期線の青反転もみられず
ナンとも心もとない様子ではありますが
DAT_TREND_HIST の上バンドにも重なって
いつ上昇に転じてもおかしくない状況にはあります。
相変わらず期待だけは、持ち続けましょう。
それでは。今回もこの辺で。
『皆の英知を結集して』
ともにがんばりましょう!
では。また。
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TPP参加表明-日本売りは続く
今週末、一番のトピックは
野田首相のTPP参加表明。
TPPに参加することのメリットや
「大丈夫」と言った論調は多くありますが
日本にTPPが必要なのか、といった話は
以前ほどあまり耳にしないような気がします。
円高も同じですね。
どうせ円高ならそれを利用・活用しよう、
という話はよく聞きますが
日本に円高は必要なのか、といった視点では
耳にすることはないように思います。
円高だから海外の資産や企業を買収するに
有利である、と。。。
有利だからといって買ってどうするのでしょうか。
経営者的には買った企業が利益を出せば
懐に入ってくるのでOK!なのでしょうが、
日本国内では何の雇用にもつながりません。
このTPP参加は、四半世紀ほど前の
「プラザ合意」と同じ匂いを感じます。
後世から見たときに大きな節目として
認識されることになるのでしょう。
野田首相か、ウラで動いているであろう
仙谷由人政調会長代行かはわかりませんが
当時の中曽根元首相と同じような意味で
歴史に名を残すことになるのかも、です。
手を打つのであれば
もっと早くするべきだったのでしょうが、
もう従業員何十人の小さな企業でも
海外進出を気軽に計画する時代。
最初は、おっかなびっくりな感じで
大企業からボチボチと出て行っていましたが、
こうしてノウハウが行き渡った以上は
よほど痛い目にでもあわない限り
もうこの流れは止められないのでしょう。
TPPでの障壁の撤廃があればなおさらですが
やはり最後の砦となる大きな障壁は「言語」。
いまや大企業での新規採用では
日本人にこだわらなくなってきていますし
必要にせまられてでも皆が「日本語」を捨てる
または必要としなくなってきてしまったら
どうなるのかな~、と心配にもなります。
国が国としてまとまっている原動力は何か。
特に「母国」の意識が低いと思われる日本人が
このあとどのように変わっていくのか、
興味のあるところでもあります。
国は、税金、健康保険、年金と、
どんどん重圧を強くしていっていますが
あまり調子にのって国民に押し付けていると
直ぐにではなくとも将来的にはいつの日か
人はどんどん国外の流出していって
ギリシャのように国内には公務員ばかり、と
いうことにもなりかねないような気がします。
あらら。。。 この手の話は
「SeeyaFund」でしなきゃいけなかったです。
ま、向こうは "開店休業"状態なので。。
お許しください。
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いつも5分足のチャートで載せているので
非常にわかりにくいかもしれませんが
今回は珍しく前日からの「売り」になります。
エントリーのポイントなどは当然見えませんので
チャートはあまり意味がないかもしれません。
途中、長期線の青・赤が上げクロス後に
レートはなかなか上昇に変わらず
ズルズル下がっている場面がありますが
こういうところをどうこなしていくかが
重要なポイントになってきます。
細かい動きは短期線でみていくとして
長期線の青・赤を太線にしたことで
やはりだいぶわかりやすい感じになっています。
ありがとうございます。
そして以下↓は"いつも系"の画像です。
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いつもの5分足ベースのPTF(パラレルタイムフレーム)
左から15分足・5分足・1分足のチャートです。
(今回もサブは上の画像が DAT_MACD、下が DAT_TREND。
それぞれ DAT_MTF のパラメータ「ShowIndicator」に
"DAT_MACD"、"DAT_TREND" と設定して表示できます。)
こちら↑は、今回は4H足をベースにした
パラレルタイムフレーム(PTF)のチャートです。
先週の為替介入の影響が出ています。
先週末の前回の記事では、
当面は雲には入らないように書いていましたが
結果的にはホントに"当面"でした。
見てもらうと雲の上限を下抜けすると
ググッと下げになりました。
78円ちょうどあたりがポイントに
なったことがよくわかります。
そして下のチャート↓が、これもいつもの年初から続けてみている
『誰も聞かない、わりと長期予報』(2011/1/9)
の、月足チャート↓になります。
今回も、MACDベースのチャート(上)と
TRENDベースの月足チャート(下)を並べてあります。
果たして未来予想レートの通り
今月は上昇バーになるのか
いかんせん心細い状況ではありますが
祈り続けます。
それでは。今回もこの辺で。
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またまた史上最大、為替介入-絞り出された8兆円の行方は
休み明け直後の為替介入。
やっとか、という感じでしたが
今回の2011年10月31日10:25からの為替介入は
当初10兆円規模かとささやかれましたが
実際にはこれまた前回の介入額を超えて
過去最大の7.7~8兆円規模だったと言われています。
ちなみにここのところの介入を振り返ってみると、
去年の2010年9月15日に、
2004年3月16日以来の6年半ぶりに実施された2.1兆円の為替介入。
このときは午前10時半頃からでしたが
82円86銭から一時85円ちょうどまで2円以上戻しました。
『さすがに為替介入はチャートやトレンドとは関係ないのでは? 』
http://dayaftertrade.blog45.fc2.com/blog-entry-398.html
2010/09/16
そのあとは、
今年、震災の保険金支払いに円の需要が増えるのではないか
ということで進んだ円高に慌てふためいて、
でも不思議にも11年ぶりとなるG7での協調で、きっちりきめた
わずか0.7兆円の2011年3月18日午前9時からの為替介入。
『震災から一週間-協調介入』 2011/03/19
http://dayaftertrade.blog45.fc2.com/blog-entry-426.html
次は、あたかも債務問題に揺れる米国に
ぎりぎりのところで資金提供を行ったかのような
これも不思議な2011年8月4日の単独介入は
午前中10時から実施され過去最大と言われた4.5兆円。
『史上最大の為替介入の効果は』 2011/08/06
http://dayaftertrade.blog45.fc2.com/blog-entry-445.html
そして今回の為替介入は、
75円50銭付近から79円50銭まで4円程の戻りでした。
いつもこの手の記事のときには
「2兆円の介入で1円動く」と解説していますが、
今回もまた定説通り、8兆円で4円ということです。
この8兆円はどこから出てきたのかと言えば、
もちろん自然に出てきた資金ではなく
皆の税金から、に、なります。
古い記事ではありますが、
先日、ツイッターでつぶやきましたNewsweekの記事、
『巨額の為替介入でアメリカ経済を支える日本政府は
なぜその金を自国の庶民のために使わないのか』
http://www.carlos.or.tv/today_jp/NWJ_20040211.pdf
を紹介しておきます。
どじょう総理は「増税」に邁進中ですが
ちょっと待てよ、この8兆円があるならもともとすでに
復興に充てられる資金は存在していたということか
と、いうことくらいは、
小学生でも思います。
ま、実際には調達した資金なのでしょうけども。。
為替介入の詳しいことは、
こちらの記事などが参考になるかもしれません。
『ファンダメンタルズ解説<為替介入> 』
http://dayaftertrade.blog45.fc2.com/blog-entry-291.html
『ファンダメンタルズ解説<為替介入の非不胎化とは> 』
http://dayaftertrade.blog45.fc2.com/blog-entry-397.html
これもツイッターのつぶやきにのせていましたが
BLOGOSにも最近、こんな記事が載ってたりもしてました。
『財務省の為替証拠金取引で日本国民は40兆円ヤラれた』
http://news.livedoor.com/article/detail/5993506/
そして世界でいま一番ホットなテーマは、
日本や米国の財政破綻でも、日本の原発問題でも、
トルコやカリフォルニアの原発事故でもなく、
タイの洪水災害でも、なく。。
もちろん、「ギリシャ危機」、なワケで。。。
ちなみにギリシャ、ポルトガル、アイルランドの
累積の債務残高は以下のような感じでして、
ギリシャ・・・約35兆円
ポルトガル・・・約20兆円
アイルランド・・・約20兆円
レートの変動が大きいのでホントにザックリですが
G20の各国から見れば
"為替介入で8兆円使うくらいならこっちに出せよ"
と、言いたいところでしょう。
どじょう総理もG20ではバツが悪かったのでは、と思います。
ちょっと可哀想でしたかね。
ま、そのぶん当面の米国救済に充てられたと考えれば
単純に批難もされない(?)のかもしれませんが。。
さてさて。。
今回も難しい話が長くなってしまいました。。。
今週の Method 9.7.5S のチャートは↓こんな感じ。
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真ん中あたりにグッと下げている部分が
今週末の「エア・雇用統計」
何ごともなかったかのように流れに戻って
そのあとはグングン上昇してます。
グングンと言ってもたいした幅でもないですが
雇用統計で下がったのを見て
断続的に買いを入れたのかもしれません。
例年、11月後半にもなると
商いが薄くなってくるものですが
この雇用統計をみてみると
今年は例年より早く閑散となるかも、です。
日本も、米国も、欧州も、
どこもかしこも難しい局面にはありますが
何はともあれいまのところはギリシャ次第、
というところでしょうか。
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いつもの5分足ベースのPTF(パラレルタイムフレーム)
左から15分足・5分足・1分足のチャートです。
(今回もサブは上の画像が DAT_MACD、下が DAT_TREND。
それぞれ DAT_MTF のパラメータ「ShowIndicator」に
"DAT_MACD"、"DAT_TREND" と設定して表示できます。)
こちら↑は、1H足をベースにした
パラレルタイムフレーム(PTF)のチャートです。
為替介入のおかげで、その前後がクシャッてしまってます。
前回の先週の前回の記事では、
"未来予想レートからいくと、あと少しで
SP2のラインとのマッチングがあるのが予想されます。
すんなり上抜けしていくのか、
それとも抵抗にあってしまうのか、
ひとつのポイントではあります"
と、言っていましたが、その答えが
このチャートということになるでしょうか
あまりにすんなり、というか、無理矢理、というか
介入によってドン!と上抜けした感じです。
このあとは、レートはまたSP2の下へ
潜り込んでいっているように見えます。
その先が見えないのが残念ではありますが、
お手元にMethodのある方は4H足にしてもらうと
当面は雲に入らず推移しそうな感じが
わかるかと思います。
チャートに絶対はありませんが
ひとつの目安にはなるかなという感じです。
そして下のチャート↓が、これもいつもの年初から続けてみている
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の、月足チャート↓になります。
今回も、MACDベースのチャート(上)と
TRENDベースの月足チャート(下)を並べてあります。
未来予想レートからいくと
とりあえず今月は上昇バーになるはずです。
せっかくの為替介入。
いいきっかけになることを期待しましょう。
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- [2011/11/05]
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