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ファンダメンタルズ解説<為替介入の非不胎化とは> 



 







久しぶりのメディテーション(つぶやき)記事です。


"このタイミングでかよぉ~。。" という声も多く聞かれましたが。

きょうの午前に政府・日銀の円売り/ドル買いの為替介入が行われました。

代表選の翌日というこのタイミングでの実施に
「素早い」という反応と、為替介入という意味では「遅すぎる」という反応と、
さまざまな反応が出ているようですね。


さて、83円ラインを切り込んだのをトリガーに
いよいよこの為替介入というパンドラの箱を開けたわけですが、

今後これからよく耳にすることになるだろう「不胎化」「非不胎化」という
言葉について勉強しておこうかと思います。


まずは「為替介入」について
ある程度は わかっていることが前提になってきますので、

以下の過去記事は読んでもらえているものとしてすすめます。

『ファンダメンタルズ解説<為替介入>』
http://dayaftertrade.blog45.fc2.com/blog-entry-291.html

またより詳細な為替介入についての内容は
日銀にもちゃんとした紹介ページがありますので、
そちらを見てもらえるといいかもしれません。

『日本銀行における外国為替市場介入事務の概要』
http://www.boj.or.jp/type/exp/seisaku/expkainyu.htm


では、さっそくまずは結論からいきましょう。

為替介入の「不胎化」とは、

為替介入によって中央銀行から流れ出ていった資金を回収して
もとのサヤに戻すこと、をいいます。

格好良く言うと、為替介入によって供給されたベース・マネーを
短期国債などの売却によって吸収するオペレーションである。

ということになります。


ちょっと難しい表現ですが、

今回の場合は、円高阻止を目的とした為替介入でしたので、
「円売り/ドル買い」の為替介入が行われたわけですが、

為替介入とは、通常、3ヶ月ものの政府短期証券(FB)の一種である
「外国為替資金証券」を財務省が発行し、
市場で売却または日銀が引き受け、資金となる円を調達し、
円高時にはその円資金でドルを買うという、
円売り/ドル買いの介入が行われます。

(ちなみに円安時の円買い/ドル売りの介入の場合には
 積みあがったドル資金を売り払って円を買うことになります)

そうすると中央銀行が売った円はそのぶん市場に出て行って
手元にドルが残ります。

日本は介入したことで得たドルで米国債を購入し保有します。

出て行った円は、手元に戻すために中央銀行は
手持ちの短期国債や有価証券を売って、かわりに現金を得ます。

そのようにして売り払った円を市場から回収することを
「不胎化」と言います。

「非不胎化」という言葉は「不胎化」しないということですから
日銀は吐き出した資金を回収しない、という意味になります。

通常ならインフレの心配をすべきところですが、
このデフレ・スパイラルを脱却するのにもちょうど良い、と
そんなところなのでしょうかね。


通貨供給量を操作するには、
金融市場での売買にて操作する「公開市場操作」と、
日銀当座預金の準備率を操作する「預金準備率操作」という
2つの方法があります。

不胎化には、中央銀行は「公開市場操作」と呼ばれる
オペレーションを選択します。

「買いオペ」(買いオペレーション)
金融機関の保有する有価証券などを購入し市場へ流れる資金を供給する。
資金量が多くなると金融機関の貸出にまわる資金量も増えることになり、
金融緩和と同じような効果となる。

「売りオペ」(売りオペレーション)
日本銀行が保有する有価証券などを売却し金融市場から資金を吸い上げる。
資金量が少なくなると金融機関の貸出にまわる資金量も減ることになり、
金融引き締めと同じような効果となる。


もうひとつの「預金準備率操作」というものは、

一般の金融機関は、準備預金制度にもとづいて預金の払い出しに備えて、
一定割合(預金準備率)を日銀に無利子で預け入れることになっており、
日銀がこの預金準備率を操作することで金融機関が貸し出しへと回せる
通貨量を調節することを預金準備率操作と呼びます。



金融、経済とは難しいもので、
為替レートや通貨量、金利、国債、GDP、成長率、失業率など、
様々なものがメビウスの輪のように相互に絡み合っているわけで
日本においても前回の為替介入の頃、2003年~2004年にかけて
30兆円以上の介入が行われました。(当時の一般会計は47兆円)

その原資は先に出てきたFB債ですが、
前回、為替介入が途切れた2004年3月時点でのFB債の発行残高は
85兆円ほどであったのが今年度2010年度末の見込みでは145兆円。

『平成22年度末(見込)の国債・借入金残高の種類別内訳』財務省
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/siryou/zandaka02.pdf


その間、介入は行われていなかったのに、ナゼか。

どういうことかと言えば、
これまでの日本の為替介入は円高対策であったことから
円売り/ドル買いの介入であった。

つまり手元には大量の現金のドルが入ってくるのだが
外国為替特別会計に保有されるのはそのドルで買った米国債。

国債には金利がつくので運用益が入ってくることになり、
その運用益は外為特会に計上しなければならないのですが
財政法上、歳入・歳出は日本円の現金で計上することとなっているため
運用益を入ってきたドルでそのまま計上することはできません。

ドルを売って円に替えようとしても、せっかく円売り/ドル買いで
介入したのにドルを売って円を買うわけにはいかない。


そんなことで運用益分のFB債を発行して、それを売却し、
取得した円でもって歳入として計上することになります。

つまりドルでの運用益に相当する分の借金をして
円のキャッシュとして特別会計に入れているワケです。

すなわちこの運用益は外為特会にあるドル資金(米国債)と
FB債という国債の残高という形で両膨らみになってしまいます。

この6年間に為替介入はなかったので残高の差額60兆円からみると
年間で平均10兆円の運用益が出ていることになりますね。

FB債の残高が増える原因はここにある、というワケです。

(ちなみにFB債は3ヶ月ものと書きましたが
  もちろん財務省お得意のごまかしで
  FB債の借換えが繰り返し続けられています)


つまり、円高対策でドルを買うと、
米国債の代金というカタチで米国に資金提供が行われ、
日本には売るに売れない米国債と、FB債という借金が残る。

冒頭で「パンドラの箱」と表したのはこのこと。

つまり円高にすれば日本は金を出す、という意思表示をしてしまった。

そういうことになっている、ということですね。


もっとも、ドルの価値が下落した今そんなことをすれば
昔に買った米国債の膨大な損失が確定してしまうということも
あるのかもしれませんが。


以下は2003~2004年の間に30兆円以上の為替介入が実施された頃の
小泉政権時代に出されたあるコラムになります。

こんなことがいまから行われないように、願いを込めて。。
参考までに掲載しておきたいと思います。

『巨額の為替介入でアメリカ経済を支える日本政府は
 なぜその金を自国の庶民のために使わないのか』
http://www.carlos.or.tv/today_jp/NWJ_20040211.pdf



では。今回はこの辺で。


『皆の英知を結集して』

ともにがんばってまいりましょう!


では。また。


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計画的デフレスパイラルのすすめ  



 





こんにちは。Seeyaです。


今回はメディテーション(つぶやき)記事。

最近思うことを書いてみたいと思います。


素人考えの瞑想ごとなので。。こっそりいきたいと思います。

(かなりのたわごとで 読み飛ばして頂いてもけっこうです)

では。。。



バカなこの国のお上の人達が考え出した来年度の予算は90数兆円に昇るそうだ。

民主党は政権をとる前は「先に総額を決めておいて優先順位の高いものから予算をつけていく。そうすれば何の問題もない」と、たしか言っていたはずだった。いったいどうなっているのか。。

もしもともと景気が悪くなくても40数兆円の税収しかない程度なのに、なぜ90兆円も超える予算を組もうとするのか。。皆さん不思議に思いませんか?(笑 40数兆円しか収入がないなら40数兆円の予算を組め。そう言いたいですね。(35兆円程という話も聞きますが。。)その半分が借金の返済にあてられて20兆円になるのであれば、20兆円の予算でやれよ、そう言いたいところ。

日本の産業は、ずいぶん前から「産業の空洞化」と言われて、フィリピンやインドネシア、タイやカンボジアに工場がどんどん出て行って安い製品がたくさん入るようになっていた。その座を奪ってここ数年は中国が大きくクローズアップされてはいるが、高度経済成長~バブル崩壊以降、その流れは一環している。ようはコスト高の日本に比べて、安い労働力で低いコストの東南アジアの国々で作られた低価格の商品がたくさん入ってくるようになっていたわけだ。

以前に『アナリストレポートw』なる記事で日本~中国~米国の経済年表を掲載したが、奇しくもその年表にある日本の欄の始まりの年になっている"1973年"までの18年間が、1955年から続いた日本の「高度経済成長」の期間にあたる。その後は、第1次・第2次オイルショック~貿易摩擦・円高不況~バブル景気、となり、そして、失われた10年~いざなみ景気~サブプライム、と続く。

1973年に1ドル277円でスタートした円は、その間にどんどんあがっていまでは90円弱。約1/3。つまりは1973年と比較すると1/3のデフレになっていておかしくないのだ。もちろんその間に日本の中での物価が上がっているし、相手国の物価も変動しているので単純計算でとはいかないが、ひとつの考え方としてはそうなる。

強くなった円で安くモノを輸入でき輸入量が増え、対して相手国ではその恩恵で経済が良くなりインフレ気味となり物価があがってコストが増え、逆に日本は海外の安い製品が増えるために自国の経済活動が抑えられ物価の上昇が低くなり。。そうやってだんだんと日本と相手国の差が縮まる。本来、経済とはそうやって自然にバランスがとれ両国の経済が均衡するようになっているのだ。

ただその間、日本は景気が悪くなると数々の景気刺激策でインフレ気味になるように政策をとっていったため、本来であればバランスがとられなければならなかったところに余計な資金の流れが入り込み、膿みとなって溜まってしまった。その刺激策の元手となった資金は、海外で売りまくって稼いだ利益から国が徴収して得た税収と、それを元手に作りまくった新幹線や高速道路、トンネルに橋に空港、上下水道施設や河川や港、などを公共事業で作っていく過程で給与として支払われた時に徴収した税、または所得や給与から各金融機関に溜まった貯蓄。各金融機関はそれを国債の購入に充ててきたのだ。高度経済成長があってもバブル景気があっても国債は発行され続けている。

※これも奇しくも年表のはじまりの年である1973年の前の年、1972年に田中角栄元首相の『日本列島改造論』が出版されている。

貯蓄は、それを預けた銀行や保険会社を通して、国が発行する国債の購入にあてられ、または郵便局に預けられた預金は「財政投融資」として国の財源として使用された。本来、財政法第4条には「国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、その財源としなければならない。」と規定されていて、国は国債の発行による借金をその元手に充ててはいけないのだ。昔は、同じ国債でも唯一、公共事業を対象として例外的に発行が認められていた「建設国債」が隠れみのとして使われていた。が、1975年に、赤字国債の発行を認める1年限りの特例法が制定され、その後も、毎年のように特例法を制定することによって、今日の「赤字国債」が定着してしまうことになったのだ。

以前の日本の「安かろう。悪かろう」「サルまねニッポン」と呼ばれていた頃には、それこそいまの中国のように、輸出先の米国などよりも低コストでモノが作れて、作れば作っただけ売れた時代があった。その頃には、外国の資金が利益となって日本に流れ込んでいたから、税や貯蓄や国債を通してその利益を吸い上げ、国内にどんどんモノを作って日本列島を改造してくことが可能だった。そして効率的になった日本の中で、さらに高品質の製品をつくり世界に売りさばくという循環ができていた。
しかもその頃、特に米国の製品などはほとんど日本には入ってはこなかったため、日本~米国の2国間での還流ではなく、第3世界→(原材料)→日本→(製品)→米国←(製品・原材料)→第3世界→(原材料)→日本・・・という流れができあがっていた。

そして、高度経済成長~バブル経済までの期間を通して日本のコストが上昇しその低コストというメリットがなくなったとき、クロスするように東南アジア及び中国という低コストの国が競合相手として相対的に上昇し、日本の優位性がなくなり、先の循環が止まってしまった。東南アジア、中国の低価格の製品、韓国の高品質な製品が直接米国に流れ込み、日本の輸出がしぼんでしまったわけだ。そこで日本の企業は、国内よりもより低コストな競合相手国そのものの中に工場を立て、逆に日本や米国に輸出するようになった。これが「産業の空洞化」だ。

先に述べたように、経済はもともとバランスをとって均衡するものであり、今後、経済成長にともなって、中国などもコストは上昇していくだろう。言うなれば現在はその過程の中にあって、新興国と言われる彼らが日本と同じコストレベルに昇ってくるまで我々は耐え続けなければならないのだ。そして、その耐え続ける期間を少しでも短くしたいと思うのであれば、当然ながらある程度、我々からも降りていかなければならないはずである。

日本の時は、米国主導によって「プラザ合意」(1985)と呼ばれる円切り上げにより、1ドル240円前後からいっきに120円台にという荒療治を受けた。中国は今は米国債を買えるだけ買って米国の首根っこを押さえているから良いようなものの、米国の弱体化を危惧した中国がその割り合いを低くしていくとなれば、あるラインを下回ったときには、強大になり過ぎる中国を警戒して米国は現在よりももっと強烈に元の切り上げを画策するだろう。(最悪は大き過ぎる中国を問題視し中国分割などの謀略もあるのかも)

それでなくとも毎年GDP8%以上の高成長を続けていく中国では物価上昇によって低コストの優位性がなくなるのもあと数年だろう。そのときまで日本は何とか耐え忍ばなければならないし、中国が同レベルになったとき、それ以降、どう戦ってどう共存していくか、いまのうちからよく考え種を蒔いておかなければならない。

ここまで論じてきたように、日本は世界から金を集めて自国内に列島改造でいろんなモノを作ってきた。
いまや日本はその作ってきたモノを維持していかなければならない世界でも有数の「メンテンナンス国家」になっている。ほんの3~40年ほど前には大通りからちょっと入れば、舗装もされていない砂利道がたくさんあったのだ。ここまで道路が舗装だらけの国もないのではなかろうか。むやみやたらに信号機を立てて非効率にするのもやめたらいい。日本の人口はこれから減少していくのだから、山奥の過疎の村に住んでる人達には補助金を出してでも都市にあつまってもらって、効率的に保守していけるコンパクトな都市が点在する低コストな国土を目指すべきだ。

それこそここからまた莫大な費用をかけて「なければ困る」ではない「あったほうが良い」高速道路やダムや空港、再開発で高層ビルなど「箱もの」を作って、将来のメンテナンスコストを増やす施策などは愚の骨頂。そんなことをやっている場合ではないのだ。

景気対策に10兆円、などと言う話も出ている。これこそ愚の骨頂。支出を減らさずに借金で上積みしても、回りまわって中国に工場が建ち、将来の日本に生きるいまの子供達には借金が残るだけだ。日本を運営するコストを増やさずに、国民の可処分所得を増やすには減税しかない。10兆円の借金を元手に民間に資金を注入するくらいなら、10兆円の減税をして民間の可処分資金を増やせ、だ。
減税をして歳入が減ると国の運営コストがまかないきれないというのであれば、法律を改正してでも民間と同じように公務員のリストラをすべし。公務員の数が減ると手がまわらない、と言うのであれば、複雑な徴収の体系をシンプルにしてせめて事務管理コストを減らすべし、である。

所得税も油税も自動車税も相続税も贈与税も固定資産税も、酒税もたばこ税も、法人税も。。ありとあらゆる「税金」をやめ、健康保険料も介護保険料も年金も雇用保険も住民税もすべてやめて、消費税1本にすれば良い。消費税1%で約2.8兆円と言われるが消費税30%でざっと80兆円。いまの倍だ。

消費税1本になって管轄する役所は1つで良い。事務管理コストは極端に減らせるはずだから80兆円でやり切れない支出はやめたらいい。現状でも給与の支給額が40万なら10万近くはは何らかの形で獲られている。25%だ。その上にモノを買えば5%支払っている。油税も自動車税も固定資産税も別に払っている。保険料の会社負担がなくなれば企業には当初はその分の支給額を増やすことを課しても良いだろう。消費税以外の徴収はすべて無くなるのだから国民だって十分に払えるはずだ。

この提言は極端な例ではあるのかもしれないが、入り側にかかるコストをまずは削減してはどうか。
支出側はできることから減らしていけば良い。この時期、サラリーマンなら誰でもやっている「年末調整」。複雑な税の仕組みから年末にその誤差を正しく調整する作業だが、日本全体が膨大なコストをかけてこの作業をやっている。何とも馬鹿らしい作業である。「確定申告」もそう。低額であればあるほど申告された金額が正しかどうかろくにチェックされることもなく、それでも日本全体で膨大なコストをかけて処理を行っている。すべては我々日本人が決めてきた何も生まれない複雑なルールによる「無駄」だ。

日本の個人資産は1500兆円あると言われている。(ついこの間まで1400兆円と聞いていた気もするが。。)
現在の若年層は長引く日本経済の低調で所得は伸びず、ここ数年は派遣労働や雇用解雇により400万以下世帯が7割以上とも言われ、貯蓄率も低下の一途を辿っている。個人資産の1500兆円はその多くがリタイアしていく・リタイアしていった団塊の世代以上の年代によるものだ。相続税や贈与税がなくなれば、その高次の資産が下位の世代に移転する可能性も高い。ようはジイちゃん・バアちゃんが孫のために使うお金だ。ジイちゃん・バアちゃんのもらえる年金は減額する必要はない。そのぶん日本が昇り調子だった頃十分に貯めてきたお金を下の世代の可処分所得として充当するのだ。

ただ心配なのはジイちゃん・バアちゃんが預けたお金はもう相当数の割合分がすでに金融機関によって国から買った国債に化けているのではないか?ということだ。日本の借金は年々増加の一途を辿り、来年度には1000兆円の大台に乗るか、というところまで来ている。この調子で行くとあと3~4年も待たずに個人資産の総額より国の借金の方が多くなる。あとは外国に買ってもらうしかないが、そこまで行けば日本の国債を買うようなおめでたい者は誰もいなくなっているだろう。もう待ったなし!の状況なのだ。

せっかくの円高、せっかくのデフレ、で、ある。
ここはこの状況を活かして、経済へのインパクトを軽減しつつ計画的なデフレを遂行し、出来る限り中国とのレベルを摺り合わせる必要がある。これだけの円高にもかかわらず、国の予算や公共料金など公的コストの高止まりが日本経済を歪めているのははっきりしている。民間はデフレの階段を降り始めた。国にはそれを適正に誘導する責任があるだろう。



と、。。そんなことで。
下手な素人のつぶやきでした。

きょうはこの辺で!


では。また。





■過去記事をまとめてあります。
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ファンダメンタルズ解説<為替介入> 



 





こんにちは。Seeyaです。


久しぶりのメディテーション(つぶやき)記事です。


ここのところテクニカルの機能しないファンダメンタルな相場が続いていましたが
皆さんはしっかり儲けられていますでしょうか。

ドバイ・ショックとやらは、大変迷惑な話でしたね。
なかなかトレンドは転換せずに逆張り派の方は大変苦労された数日だったかと思います。

先頃、84円に入ったこともあり、かなり大々的なニュースにもなり
やっと「為替はどうするんだ!?」という声も大きくなっています。

そのせいか86円半ばまで戻しは来ましたがまだまだ油断はなりません。

Methodで見ると4H足以下は転換の兆し。
ただ日足以上はまだ下げトレンドが継続しています。

短期の上昇が長期トレンドを引き連れてこのまま円安方向へ向かうのか、
長期トレンドの戻り売りとなって、短期トレンドはまた下げ方向で伸びるのか。
6Bars的に「踊り場」とも言えるこの状況は非常に注意が必要です。

長期トレンドの買い方向への転換とみてリスクをとりつつ買いで入って
大きなリターンを狙っていくか。
長期トレンドの「踊り場」と見て、下げが見えたところで売りで入っていくか。

当方的には最終的には後者のような気がしていますが、
再び下げても今週の後半以降のような気もしますし、

すでに84円台をいったん叩いたこともありますので
順当に右上という可能性もあります。

直近は、売り戻りに注意しながら、こまかく買い方向で獲っていく感じでしょうか。
気をつけてまいりましょう。

(閑話休題)

ここのところ、ファンダメンタルからトレンドの印象が強かったこともあり、
その手の情報をかき集めていました。

以前からの"経済物理学"の書籍も引き続き読んでいますが、
「為替介入」などがトピックになってきていますので
非常にタイムリーでおもしろい感じがあります。

うろ覚えかもしれませんが 書籍によると、為替市場のマーケット規模は
世界でだいたい1日に200兆円ということ。

為替介入で2兆円が投じられると1円ほどの動きになるとのことです。


為替介入は、財務省の為替市場課から日銀を通して行われるようですが、
以前に何かの本で各金融機関がその指示に従って一斉に介入取引を行う
ようなドラマ仕立ての物語を読んだような記憶があるので、
日銀から一般の各金融機関に連絡が行き、皆で一斉に取引を入れる、
という形態かもしれません。

過去に為替介入が実施された内容は財務省のHPで見ることができます。

「外国為替平衡操作の実施状況」 財務省
http://www.mof.go.jp/1c021.htm

平成12年4~6月   1兆3,854億円
平成12年7~9月      1,435億円
平成13年7~9月   3兆2,107億円
平成14年4~6月   4兆 162億円
平成15年1~3月   2兆3,867億円
平成15年4~6月   4兆6,116億円
平成15年7~9月   7兆5,512億円
平成15年10~12月  5兆8,755億円
平成16年1~3月   14兆8,314億円
平成16年4月~平成21年9月 なし (←ホント(?))

これを見ると、平成16年1~3月期に15兆円弱の介入を行った以降、
今年~9月までについては為替介入はまったく実施されていないことが
わかります。


なお平成3年4月~平成13年3月期については各1日ごとの
介入の規模が一覧表で掲載されています。
これは参考になりますね。

(1991)平成3年4月~(2001)平成13年3月期
http://www.mof.go.jp/feio/034_133.htm

※参考)マネーパートナーズ「日銀介入状況」
http://www.moneypartners.co.jp/market/boj.html

これを見ると以前はだいたい100~数百億の規模でこまかく介入していたのが、
平成7年(1995)から1回の規模が急激に大きくなったことがわかります。


平成7年というと「橋本行革」で有名な橋本龍太郎が
政権に着く直前の通産大臣の頃からということになりますね。

その後、橋本(1996-1998)~小渕(1998-2000)~森(2000-2001)、ときて
小泉政権が(2001)平成13年4月26日~(2006)平成18年9月26日ですので
平成16年4月というと第2次小泉内閣((2003)平成15年11月9日~)の途中から、
ということになりますね。

どういう理由からかはわかりませんが、
小泉純一郎からはピタッと為替介入をしなくなった、ということになります。
おもしろいですね。


ただ前回の為替介入が5年以上も前だったことを考えると。。

今回、為替介入はスムーズに対応できるのだろうか。。。
と、心配になるのは、素人的な発想でしょうか。


いずれにしてもあまり急激な為替レートの変動は
上げても下げても経済にとっては良くないコトです。

お役人の方々にはガンバってもらいたいです。


では。今回はこの辺で。


『皆の英知を結集して』

ともにがんばってまいりましょう!


では。また。





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インジケーターの役割とは 



 





こんにちは。Seeyaです。

明日で期限切れとなるMethodですが。

新版を置き換えとしていただくクロス・リリースが
あぶない感じになってきています。

ここのところブログをスタートして頂いた方々のためにも
しっかりとしたものをリリースしたいところですが。。
βリリースになりそうな感じです。

(βリリースと言えば格好は良いですが、
 ひと言でいえば "途中"でリリース、ということです)


そんなことで。。

きょうはひさしぶりにメディテーションのつぶやき記事で
お茶を濁させていただこうかと思います。


ここのところ書籍&雑誌を読み漁っている中で、
またはインジケーターへの質問をいただいたこともあり

あらためてインジケーターの役割とはなんぞや(?)
ということを考えてみました。


皆さんもご存知の通り、インジケーターの描き出すラインは
表示する時間足のバーの終値などをつないだラインであります。

なにを言いたいのか、というと、インジケーターはあくまでも、
たとえそれがほんの一瞬のものであったとしても
必ず、『過去』を描いたモノである、ということです。

初心者の方はよく間違えやすいことなのですが
インジケーターはけっしてそれ自体で将来を予想したり
または予測ができているモノではありません。

ずっと前の過去から直近の1ティック以前までの
レートの動きの傾向を表しているに過ぎないのです。


同じチャートを見ても、これからのその先が『上げ』に見えたり、
または『下げ』に見えたり、ちょっとした視点の違いや
そのときの気持ちの在り様で見え方が違ってくるものです。


例え見え方が同じであったとしても、
逆張りが好きな人にとっては "いまが売り時"であっても
順張り派を自称する人にとってはそこはスルーするところで
次の上げ際で 『買い!』 だったりします。

もっともタイミングの良いエントリーのタイミングをあらわす
インジケーターを並べようとすると、
結局どれも同じところでサインを出すことになるわけですが。

それでもちょっとした見え方の違いで
順当に利益が獲れたり、または不幸にも裏をかかれることに
なってしまうわけです。


最適なエントリーを示すインジケーターはわりと簡単に用意できます。

あとはその『視点』を狂わせない構成、またはMyルールが重要です。


とりあえず "精進もの"の集まりを自認する
ディ・アフター・トレードでは

ここに来てくださっている初心者の方が

"確たるMyルール"無しでもパッと見てスッとエントリーできるような(笑
そんなMethodの構成が出来上がるといいなぁ、と。

日々、あ~でもない、こ~でもない。。と、やっております。


。。。な~んて。 冗談はさておき。。


もしあなたが1分足や5分足の短期でトレードをするとしたら、

トレードに入る前にせめて1時間足からはじめて
徐々に下の時間足をチェックしていき、最後に1分足をチェックしてから
取引をはじめることをおススメします。(できればまずはデモトレから)


先に書いたように、同じチャートを目にしたとしても
見方が変わると入れるべき方向はまったく逆であったりします。

日足でも1時間足でも、1分足や5分足に比べて
見方が難しいということはありません。

要はチャートの時間枠をズーム・アウトしてもアップしても
1ロウソクの時間の量が違うだけで見方は同じで大丈夫なのです。
どの時間足を見ても同じようなカタチ、同じような動きをしているものです。
(これを為替変動のフラクタル性と言います)

初心者のうちはなかなか時間足のイメージを
頭の中でつなぎ合わせる意識を持つのは難しいコトですが、

出来得る限り大きな流れをつかんだ上でプチプチなトレードに入れば
わりとあっさりとうまくいけるようになるものです。


MetaTraderを立ち上げて、1分足チャートが開いたら、
いまにも大きく下げてきそうなチャートが見えて

思わず「売り」を入れてしまった。

そんなことがないように。。。




では。きょうはこの辺で。


『皆の英知を結集して』

ともにがんばりましょう!


では。また。





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アナリストレポート 



 





Seeyaです。


先日、FX-ONさんから
"アナリストレポートやりませんか?"とお誘いがありました。

経済の話で、ちょっとわかったようなことを書いたかもしれません。

ずぶずぶの素人なので
当方で出したレポートなど誰も読んでみたいとは
思わないでしょうけども。。。

声をかけてもらえるだけでも、うれいしものですね。


先日の『投票へ行こう!』の記事で、
"いまあらためて年表を追ってみると世界の流れがよくわかりますね"
と書きましたが、

あらためて年表にまとめたものを↓ココに出してみますと。。。




左に日本、中央に中国・米国、左にその他の地域と、
ホントにざっくり、年代を追って並べてみたものですが。。

まったくの安直な素人考えかもしれませんが、

こうやって横に並べてみると、

日本の経済は、レーガノミックス以降続く米国の財政赤字の
資金を喰って成長してきたものであって、

いまではその立ち回りを中国にとって変わられて、
米国といっしょになって中国に喰われる側にまわっているために

非常に苦しい経済運営を強いられることになっているということが
なんとなくイメージできます。


バブル崩壊は、湾岸戦争と中国の台頭が原因、というところでしょうか。

「失われた10年」の後、いままた日本は苦しんでいますが、

とりあえずは中国の人件費が日本と同水準になるまでは
日本の苦境は続くでしょう。

年功序列を破棄して、産業を空洞化させ、派遣切りを蔓延させて。。
日本はここ何年ものあいだずっと人件費を抑えつけています。

それはナゼか。

自然の成行きか、はたまた計画的に作為的にか、
日本はいま中国が上がってくるまでを必死に耐えているのです。

日本以上の一党独裁のお国柄ですので予想以上に早いかもしれませんが
素人見通しで、あと4~6年、と、いうところでしょうか。

大都市のほうで随分賃金が上がってきたようですが、
農村部からの出稼ぎの労働力(農工民)は
まだまだ十分に安い労働力となっているようですので

中国にビルや工場がひと通り建って成長がひと段落して、
日本~米国~中国が同じような経済水準でリングが回るようになるまでは、
いっとき苦しい時代が続くでしょうね。


まだまだ激変の時代は続きます。


『皆の英知を結集して』

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では。また。





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ダマシを避ける方法論(2) 



 





Seeyaです。


前回のメディテーションの記事では、

オシレーターでのダマシ・パターンにのらないチャートの見方
をどうするか、その2つの視点のうちのひとつ目を説明しました

今回はそのつづきになります。

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ダマシを避ける方法論(1) 



 





Seeyaです。


前回のメディテーションの記事では、
オシレーターでのダマシ・パターンを例にあげて

どうすればこんなことにならずに済むのか。

との投げかけで終わっていました。

今回はそのつづきになります。

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オシレーターでのダマシとは 



 





Seeyaです。

前回のメディテーションの記事では、

何故、オシレーターではダマシにあいやすいのか。

との投げかけで終わっていました。


今回はそのつづきになります。


オシレーターはマーケットの売り買いの「度合い」を上下の振幅によって
表現するインジケーターであるため、

あるときの天~底の振れ幅が100pipsあったとしても、
別のあるときの同じ天~底の振れ幅は10pipsしかない、ということも
往々にしてあるわけです。

自分が30~50pipsの利益目標でトレードしているとき、
一つ前の底⇒天を60pipsの幅で駆け上がってきた状況で
『下げ』のサインが出れば誰でも売り!とエントリーしたくなります。

おそらくその下げは50%戻しの30pipsは期待してますよね。


ところがその下げの天⇒底では10pips程度しか下がらず、
仕切りを判断しあぐねている間に、あれよあれよと言う間に右上へ。

損切りも出来ずに、逆に-40pips、持って行かれてしまいます。

この例では10pips程度でもいったんはプラスになっていますが

実際には、サインの確定を確認するために様子をみていて、
エントリーはその10pips分を動いたあとだったりすると。。

エントリーした途端に逆方向へ転換され、
そのままマイナス続きで1度もプラスになることなく損切り。。

ちなみに様子をみていた10pipsはさらにマイナスに加算されて
損切りは-50pips。。 そんなケースもあるでしょう。

あわよくば100%戻しで60pipsをネラッていたのに
残念ながら-50pips。。 これはかなりの痛手ですね。


では、どうすればこんなことにならずに済むのか。


この話の続きはまた次回に!



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トレンド系とオシレーター系 



 





Seeyaです。



以前のメディテーションの記事で、

「トレンド系のインジケーターと、オシレーター系のインジケーター、を
組み合わせて使うのが良いですね」

と書きました。


皆さん、上のチャートのところには、ボリンジャーバンドや移動平均線、
平均足やパラボリックなどのトレンド系のインジケーターを表示させておいて、

下のサブウィンドウには、RCIやWPR、RSI、MACD、スロー・ストキャスなどの
オシレーター系のインジケーターを表示させてらっしゃることでしょう。

(ちなみにMT4を見るとADXやCCI はトレンド系に分類されているようで、逆に
 一目均衡表はオシレーター系に分類されているようです。知りませんでした)


トレンド系のインジケーターは概ね順張り系になりますので、
そのタイミングはトレンドの転換からけっこう遅れてからになります。

大きなトレンドにうまく乗れれば大きな利益が獲得できる反面、
レンジ相場に引っかかってしまうと細かい上下の動きに
何度も損を狩られてしまうことになります。


対してオシレーターでは逆張りでのエントリーになりがちです。

同様に何らかのサインでもってトレードしようとすると
より大きな利益を得ようと、より天・底に近いタイミングで
トレードしようとするために、

トレンド系のインジケーターと比べて早いタイミングとなり
その分 "ダマシ" にあいやすくなってしまいます。

トレンド系のインジケーターでより大きな流れをつかみ、
オシレーター系のインジケーターでその大きな流れの
転換をより早く察知する。

アバウトな言い回しですが
おおまかにはそんな使い方が良さそうです。


では、何故、オシレーターではダマシにあいやすいのか。


この話の続きはまた次回に!




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チャートを読む 



 





Seeyaです。


当方もFXを始めた頃はそうでしたが、
1つの時間足のチャートをず~っと睨めっこしてトレードしてました。

少なくとも2つ以上の時間足をみていますか。
トレンドにさからわないエントリーができていますでしょうか。

短期でトレードしている方は特に、トレードを始めるときには、
出来るだけ上の時間足から順にチャート見ていくのが良いです。


当方の場合ですと、

週足⇒日足⇒4H⇒1H⇒(30M)⇒15M⇒5M⇒1M
と見ていきます。(事前では1分足は重要視していません)

いまからその足分、それまでの流れからトレンドがどちらへ向かうのかを
それぞれの時間足で予想して行きます。

日足であれば、いまから1日での予想。
4H足であれば、いまから4Hでの予想。
1H足であれば、いまから1Hでの予想。

つまりはバー1本分の予想、ですね。

1本分だけであればそれ程ムズカシイ作業ではないですよね。


30分足が( )付きなのは、1H足:30分足、30分足:15分、が
それぞれ1:2、2:1と、他の組み合わせと比較して
比率が高すぎるためあまり参考にしていない、という意味です。

それ以外では、

週足:日足 日足:4H  4H :1H 1H :15M 15M :5M  5M :1M
 5 : 1   4 : 1  4 : 1  4 : 1    3 : 1   5 : 1

という対比になります。  (4分足があれば。。)


だいたいいつも帰宅後の夜間だけのデイトレですので、
粘っても4Hくらいが限度、ということを考えると
コアに見るチャートは4H足以下、ということになります。

そしてトレードのベースとするチャートは
15分か5分のカタチのキレイなほうのチャートを選びます。


例えば15分を選んだときには、基本的には
1H足で様子をみる、15分足と5分足が同じ向きになるまで待つ、
そして1分足でタイミングをとり、エントリーします^^

要は、1H足・15分足・5分足・1分足が同じ向きになったとき
エントリーと言ってるだけジャン!と思われるかもしれませんが
微妙にニュアンスが違います。

皆さんそれぞれご自身のトレード法があると思いますが、

このMethodを使ったトレードでの "ニュアンス" が
当方のトレード法、ということになるでしょうか。


上位の時間足の流れを事前にチェックしておくのは
あたり前と言えば、あたり前のことですが
初心者の頃はなかなかできないものですよね。

1分足で多少ウラをとられても、上3つの読みに自信があれば、
あわてずWait、ということもできてきますし

"1H足で様子をみて"という部分がけっこう大事だったりもしますが
ここはローソク足の流れやカタチなども重要になってきたりしますので。


そのあたりはまた機会があれば。



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ウラへいかれる、というコト 



 





Seeyaです。


エントリーしても、エントリーしても 必ず反対へ行かれてしまう。

『オレは世界の中心かっっ!!』と言いたくなるほど

ウラへいかれることはありませんか?


結果論として、もしエントリーの方向があっていたというときには、

あとでチャート見てみてみると、
「ココで入れておけば良かった」 というポイントが、
その後必ず来ているハズです。


いつもウラをとられてしまう原因はそこにあります。
エントリーが早過ぎるのです。

最適なエントリーのタイミングをはかるには

トレンド系のインジケーターと、オシレーター系のインジケーター、を
組み合わせて使うのが良いですね。

バッチリのタイミングをはかるにはとくにオシレーター系の使い方が大切です。


トレンドをはかる見方も含めて、オシレーター系では
いまのところディ・アフター・トレードでは、

やっぱり HEi_WPR が王様ですね。

(RCI+もまぁまぁGood!です)



"トレンド系、オシレーター系って?" という方はP.F.Dで勉強を。


では。また。






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Start up Meditations 



 





こんにちは。 Seeyaです。

先日、当ブログの読者の方より

「小さくても良いので毎日読めたらいいなぁ~」

と、いう声を頂いたこともありまして。

新しい記事カテゴリを設置しました。


『Meditations』   です。



「Meditation」

[名]

1 [U][C](…についての)熟慮, 熟考;[U](特に宗教的な)瞑想(めいそう), 黙想((on ...))

・ in careful meditation
綿密に考えて.

2 ((しばしば~s))黙想録, 瞑想録.



あくまでも、ぼ~んやり考えてることを
チョロチョロっと書いていくだけですので

何の根拠も主張もない記事になると思います。

ただ、いつものボリュームのある記事ばかりでなく
"つぶやき"(ぼやき(?))程度の記事で

少しでも更新を増やしていけたらいいなぁ、
という主旨ですので。


と、いうことで、

極々小さな記事になることもあると思いますので

"読みごたえが。。!(淋)" と、いう方には、
先にごめんなさい、です。

そんなときはこのカテゴリの記事は飛ばしてください。

(ポチはよろしくお願いします)


では。では。





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